詩人たちとの交流 ~~~~~~~~~~~~~ 何といふ幸福のイメージでせう。 「自己満足」といふものの 何といふ徹底的な詩的影像でせう。 (高見順宛の手紙から) ~~~~~~~~~~~~~ 三島由紀夫が「詩を書く少年」だったことはよく知られている。三島の自己 ...
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130:「三島事件」から半世紀
一人の男の生死 ~~~~~~~~~~ われわれは戰後の日本が、 經濟的繁榮にうつつを拔かし、 國の大本を忘れ、國民精神を失ひ、 本を正さずして末に走り、 その場しのぎと僞善に陷り、 自ら魂の空白狀態へ落ち込んでゆくのを見た。 ~~~~~~~~~~ いわゆる「三 ...
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129:日本詩人クラブ 会報「詩界」創刊号
試される矜持 ~~~~~~~~~ 詩は世人の多数が 現在軽視しているほど無力なものでない。 また詩人は概して、 腹ぐろくない正義にくみする純情の人であるから、 日本の詩人のみならず、 世界の詩人にも呼びかけて 国際的詩人団体の結成にまで発展させたい(P25) ~ ...
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