被爆者は偶然の出来事ではない

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for every hibakusha
many must contribute

【日本語訳】
あらゆる被爆者に
多くの者が貢献すべきだ
（「被爆者は偶然の出来事ではない」Ｐ５）
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『hibakusha do not just happen』（被爆者は偶然の出来事ではない）は、米国を拠点に核廃絶運動を続けるDavid Krieger（デイビッド・クリーガー）氏の詩集である。クリーガー氏が創設し、会長を務めるNuclear Age Peace Foundation（NAPF・核時代平和財団）から出したもの。２００１年１２月に著者本人からいただいた。

本詩集には１４編の詩を収録している。表題作の「被爆者は偶然の出来事ではない」では、被爆者は自然発生的に生まれたのではなく、そこには計画者がおり、爆弾設計者がおり、ミサイル製造者がおり、指揮官がおり、爆撃手がいた事実を冷静に数え上げる。彼ら直接の加害者だけでなく、核問題に無関心な人々は、未来の被爆者を生み出す加害者になり得ることをも感じさせる。

核時代平和財団のホームページ


著者自筆の献呈署名が入っている