126:木原孝一 自筆 詩稿 「懸崖」
- 2018/01/14
- 05:05

生と死の彼方で~~~~~~~~~~あなたは知っているかきしみながら廻っている夜の軌道のまわりに深さのはかれない崖があってそこからのぞくともう 生きものの姿は見えない~~~~~~~~~~詩人・木原孝一の自筆詩稿である。正確な執筆年代は不明だが、戦後、日本女性文化協会が出していた月刊誌「いずみ」編集部の書類挟みに挟んであった。永田書房『木原孝一全詩集』には収録されていない。生を謳歌するのでも、死に転落...
受難の時代を生き抜くために
Author:エクスリブリス
詩人・ライター
日本詩人クラブ会員
ロマン・ロラン研究所賛助会員
詩集『生々の綾』(コールサック社)
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